先週Google Cloudのブログで、Google Cloud公式のアーキテクチャダイヤグラムツールが紹介されていたので使ってみました。
今までは下記ページからGoogleスライドやDraw.ioのアイコンセットをコピーして作成していたのですが、今回はGoogle Cloud専用のものができたということで、もしかしたら今後はこちらが主流になるかもしれません。
それでは、早速試していきましょう!
アーキテクチャ図を書いてみる
以下のURLからアクセスします。
googlecloudcheatsheet.withgoogle.com
まっさらなキャンパスと、各種アイコンセットが表示されました!
画面左側のアイコンセットから使いたいアイコンをD&Dしてキャンバスに描画できます。
Computeなどの種類を選んだら箱が空いてアイコンが落ちてくるアニメーションがかわいいです。
ペンや矢印などは画面上のツールボックスから選択して描画できます。
[Diagrams]の中にあるアイコンをD&Dすれば、サンプルとなるアーキテクチャ図が作成されます。
スマートフォンだったりユーザだったり、汎用的に使えるアイコンは、[Icons]の中から選択ができました。
アーキテクチャ図の作成が終わったら、画面左上から[Export]をクリックします。
.excalidraw
という拡張子でローカルにファイル保存されるので、再びブラウザ上でロードして編集ができます。
[Save as Image]をクリックすればPNG、またはSVGで出力ができます。
Google Developer Cheat Sheet
ちなみにですが、このダイヤグラムツール、Google Developer Cheat Sheetと同じサブドメインですね。
このGoogle Developer Cheat Sheetも新しくなり、Map View、List Viewで、Google Cloudの各サービスを一覧で見ることができます。
ぜひ下記URLからチェックしてみてください!
googlecloudcheatsheet.withgoogle.com
まとめと感想
今日はGoogle Cloud公式のアーキテクチャダイヤグラムツールを使ってきました。
まだリリースされたばかりなので、GoogleスライドやDraw.ioの方が使いやすいのが正直なところです。
少なくとも、アーキテクチャ図でよく出てくる矢印は、アイコンの右端中心から伸びて、つなげるアイコンの左端中心で止まるような描画ができるようになってほしいですね。
このアーキテクチャダイヤグラムツールを使って、書いたアーキテクチャのデプロイもできるみたいです。
まだまだ機能が限られたこのサービスですが、今後の発展に期待して今から触ってみるのはいかがでしょうか?